高齢者生活支援事業を行っている『あんしんライフよこすか』です。
先日の告知の通り、普段行っているセミナーの内容をなるべくわかりやすく文字に起こして皆様にお伝えしようと思います。
今回はハッピーエンディング(終活)について・・・です。
我々は『ハッピーエンディング』と呼んでいますが、エンディングノートの書き方についてです。
「エンディングノート?知ってるし、持ってるから今更説明されなくも・・・」
という声も聞こえそうですね。
確かに、いろいろな所で説明会や講演会もされていますし、
実際にお持ちの方は多いですよね。
ですが・・・、実際に書いている方はいらっしゃいますか?
我々のセミナーでも、
”知ってるかた!”にはほぼ全員の手が上がります。
”持ってる方!!”で3分の2は手が上がりますね。
いや、4分の3は上がるかも。
では、”書いてある方!!”というと3~4人ですかね。70人くらいご参加いただいて3~4人です。
持っているだけ・・・という方が本当に多いです。
そこで、改めてエンディングノートの書き方・有用性をご理解いただき
まさにハッピーエンディングにしていただきたいと思います。
では早速!!
終活(ハッピーエンディング)とは?
・残りの人生“どのように生きていきたいか”を形にすること
・人生の終わりに向けて、前向きに準備することで、今をより良く生きる活動です
では終活のメリットは?
・自分の気持ちを整理することが出来る
・大切な人への負担を軽くすることが出来る
・“より良く生きていく”ための準備が出来る
つまり・・・残される人たちのためであり、自分のためでもあるという事になります。
その上で、エンディングノートとは・・・?
・残された大切な人たちへのメッセージ
・これまでの自分の人生の歩みを整理するも
となります。
では、エンディングノートに記載することは?
・自分のこと
経歴、自分史、本籍や家系図、交友関係、所属団体等、親族友人等の連絡リスト、家族・親戚・友人知人たちへのメッセージ等
・介護や医療
介護者や希望の施設、告知や延命治療・臓器提供についての希望等
・財産や遺言
預貯金口座、不動産、生命保険、個人年金、遺言書の有無・保管場所等
・葬儀
要不要、喪主の指定、内容や費用についての希望、遺影の指定、連絡してほしい人等
・埋葬やお墓
埋葬の方法、お墓の有無、場所や規模についての希望等
と、こんな事を書いてゆきます。
この中でもかなり大切な事ですが、認知症になったら誰に・どういう介護をして欲しいとか、財産管理は誰にしてほしいなどは初めに書いておく事項となります。
以前書きましたが、認知症になってしまったら、何も出来なくなるのですから・・・
ここから先は次回以降、具体的な書き方として掲載していきますね。
本日はここまで!!
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