突然ですが!!
認知症になったら何も出来ないは、
うそ?
本当?
実は・・・本当です!!
よくセミナーでも
「何も出来ないって大げさな~」
と言われますが、本当に何もできません。
セミナーにいらっしゃる方の目的は、大まかに2つです。
一つは、将来の参考の為に。
もう一つは、現実に今起こっている問題の回答を探して。
という方です。
この”現実に今起こっている問題の回答を探して”という方の
90%が認知症のご相談です。
例えば・・・
Q:認知症になった母を施設に入所させ、空き家になる母名義の自宅を売るか貸すかしたいのですが、
母の通帳と印鑑を持っていれば大丈夫でしょうか?
Q:高齢になった父の相続対策を行いたいが、父が持っているアパートの管理や建替、将来は売却も考えているのですが出来ますか?
両方とも実際にあったセミナーでの質問です。
答えは両方とも”出来ません”です。
重症度は違いましたが、どちらの親御さんも”認知症”と診断をされていた為です。
実は、認知症になると一例ですが、以下の様な事が出来なくなります。
・預貯金の引出や振り込み
・自宅の売却
・融資を受ける
・賃貸物件等の管理や修繕・建替え
・遺言書の作成
・保険の契約、解約、名義変更等
等々
何となく、お金にまつわる管理が出来ないのはわかる方も多いのですが、遺言書等も作成もできないって知ってましたか?
実は、知らない方が本当に多いんです!!
もちろん、対策はあります!!
認知症になる前に行う対策としては、家族信託や任意後見制度。
認知症になってしまった後の対策としては、成年後見制度。
といった制度があります。
それぞれの制度の詳細は非常に難しいので別で説明しますが、
認知症は既に国民病といえるくらい身近な病気となっています。
対策は急務!!
親が元気なうちに「親の財産の管理の方法」を話し合うのは
親に失礼だと思われるかもしれません。
ですが、なってしまってからでは親も子も困ることが多いんです。
それなら、元気な今のうちにご家族で話し合いの機会を持つことが大切かも知れませんね。
そんな一助になれば幸いです。
困ってたら、まずはご相談ください。
もちろん、今困ってなくてもご相談大丈夫ですからね。
一般社団法人あんしんライフよこすか
住所:横須賀市久里浜4-15-2
TEL:0120-777-686