あんしんライフよこすか

高齢者が賃貸住宅を借りる時の注意点と解決策

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高齢者の生活支援事業を行っている当法人ですが、

その業務の中で、比較的お元気な方(アクティブシニア)の賃貸住宅の斡旋があります。

温暖で海・山があり、横浜へのアクセスも良い横須賀市。
実は引退後ゆったりと過ごすしたいという方には人気があります。

しかし・・・
不動産業界あるあるですが、高齢者は賃貸住宅を借りることが非常に大変になります。

死亡リスクが高いとか、室内での怪我の恐れがあるとか色々と理由がありますが、個人的には不動産屋が面倒くさがっているんだろうな・・・と思っています。つまり、一言でいえば『不動産業界の慣習』という事でしょうね。

そんな中、高齢者の賃貸住宅の斡旋を積極的に行っている当法人・・・
であれば、キチンと対策を取って臨もうではないか!!
という事で、様々なご提案を行っています。
まぁつまり、借りるにもコツが必要という話です。

ここで、オーナーさんが高齢者に賃貸を貸したくない理由と当法人で解決した事例を簡単に列記しておきます。
1、身体的理由
オーナーさん:中で倒れたらどうしよう、最悪亡くなったらどうしよう。

解決策
①、近隣にご家族がいると安心です。
緊急時には5~10分で駆けつけられるご家族がいるとオーナー様は安心します。

②、各種センサーを設置すると安心です。
センサーには色々ありますが、当法人がお勧めしているのは主に3種類です。
・見守りサポート・・・24時間トイレの扉が開閉しない場合に関係者にメールでお知らせする。
・アンスマコンパクト・・・1週間に2回、電話での安否確認が入り、結果が関係者にメールでお知らせする。
・みまもり訪問サービス・・・1か月に1度訪問にて安否確認を行い、状況を関係者にメール・手紙でお知らせする。

いずれも数千円/月でそれほど大きな負担にはならず、それでいてかなりオーナーさんへのアピールになります。

2、金銭的理由
オーナーさん:今務めている会社は大丈夫か?働いていない場合は預貯金は大丈夫か?を心配します。
賃貸ですから、家賃滞納→退室となるのですが、高齢者の場合は特に出てもらうのは大変。

解決策
①こちらも親族が近隣医いるとOKが出やすいです。
②親族に連帯保証人になってもらう。
③親族がいない場合は、保証会社を使う
という事で、ご安心いただいています。

特に③の保証会社ですが、通常の賃貸の保証会社の場合は、各部屋ごとに保証するため、部屋の契約が終了した場合には保証会社との関係も終了しますが、
当法人がお勧めしているのは、ご本人を保証する保証会社です。

つまり、今後老人ホーム等への入所の必要がある際にも続けて保証人として動いてくれる会社です。
これ実は中々無いんです。
オーナー様にとっても心強い味方になりますね。

本日は、高齢者が賃貸住宅を借りる時の注意点と解決策として、色々とご提案させていただきました。
高齢者の住まいは老人ホームだけではありません。
色々ご提案できますので、「困った・・・」があれば、お気軽にご連絡くださいね。



あんしんライフよこすかでは、
色々なご相談をお受けしています。

少しでも気になることがあったら、お気軽にご連絡くださいね。


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