あんしんライフよこすか

『在宅』と『施設』介護する場所はどうする?

  • LINEで送る

「人生100年時代」といわれる昨今、介護は切り離せない問題ですね。

我々あんしんライフよこすかでも、
「人生100年時代の生活防衛法」
として、何度もセミナーを行っています。

そんな中でも、
親の介護をしていて、
疲れてしまった・・・
というご相談が増えてきています。

お話を聞いての率直な感想ですが・・・
頑張り屋さんが多いです。

超高齢化社会を迎え、介護(特に親の介護)は避けて通れない問題です。

ご相談も非常に多いのですが、
まず真っ先に考えておかなければならないのが介護する場所です。

介護する場所は、大きく分けて2つあります。
『在宅』と『施設』です。最初に『在宅介護』と『施設介護』を超簡単に説明しておきますね。
(超簡単なので突っ込みは無しで・・・)

・在宅介護:自宅でこれまで通り生活を続けながら、介護を受ける方法。
在宅介護でもさらに2通り、
①家族が一緒に暮らす「同居介護」
②家族が通いながら介護する「遠距離介護」
があります。

・施設介護:有料老人ホームやグループホームなどの介護施設に入居する方法。

さて、皆さんならどこで介護しますか?

「そんなの、在宅介護に決まってるじゃん!!」
と聞こえてきそうですが・・・
実はここに”つまずき”があります。

介護は急に始まり、そこそこ期間が長いものです。
急に始まるので、とりあえず在宅で・・・となることは多いのですが、
実に約半数の方が、介護が始まってから6か月以内に
施設介護に切り替えています。

『在宅介護』の場合、
慣れ親しんだ自宅で介護することになります。
介護を受ける側(要介護者)にとってはメリットが大きいですね。

ですが・・・
横須賀市の場合、山坂が多く、
階段の上や車が入っていけない場所にご自宅がある場合も珍しくありません。
特に遠距離介護の場合、こういった事がストレスとなってしまう事も多いです。

介護する人(介護者)の生活が一変してしまうという問題もあります。

こういった事から、疲れてしまった・・・となることが多いようです。

厚生労働省が発表した「平成28年国民生活基礎調査の結果」によると
在宅介護を行っている人の、約70%が「悩みやストレスがある」と答えています。
在宅介護はより一般的な介護方法ですが、反面、介護する人(介護者)のストレスは考える必要がありまね。

一方、『施設介護』の場合ですが、
介護のプロ集団といえる専門家が、24時間介護をしてくれます。
これだけ聞くと、ストレスが無いように感じます。

ただ、ご相談にいらっしゃる方の中には「施設に入れるなんて・・・」と言われる方もいます。
もちろん施設を見たこともないし、どういうサービスがなされるかも知りませんので、
仕方ないです。

最初に書いた通り、日本人は頑張り屋さんが多い!!
どうしても人任せにするには罪悪感があるんですね。
これもまた仕方ないです。

また、施設介護の場合、当然ですがお金がかかります。
そして、介護を受ける側(要介護者)は自宅と違って、共同生活になります。
これはこれでストレスですね。

今回はあくまで”介護する場所”についての考察でした。
どちらにもメリット・デメリットがありそうです。
その人にあった介護場所を選びましょうね。

あんしんライフよこすかでは、こうしたお悩みやご相談をお受けしています。
少しでも気になることがあったら、お気軽にご連絡くださいね。
(続きは、また後日・・・)

問い合わせはこちらまで!!
お気軽にお問い合わせください。


一般社団法人あんしんライフよこすか

住所:横須賀市久里浜4-15-2
TEL:0120-777-686

色々な活動や情報はSNSでも発信しています。
Facebook版 
Twitter版